気をつけよう！加工食品

最近は塩分控えめを心がけている家庭が増えてきました。腎臓や高血圧症などの病気や予防、美容や健康にも塩分の摂りすぎはよくないということは多くの人が認識しています。 なのに･･･ 成人男女800人を対象に1日の塩分摂取量を調査したところ男性で14.0g、女性で11.8gと厚生省の目標を上回っていました。なぜでしょうか？？調べでは1日の塩分摂取の4割が加工食品からなのです。 では、どうしましょう･･･ 100gあたりベーコン2.0g、生ハム5.6g、かまぼこ2.5g、うどん2.5g、食パン1.3gの塩分が含まれます。外食メニューに至ってはきつねうどん5.3g、にぎり寿司5.0g、カレーライス3.3g、天丼4･1g･･･と驚くべき含有量です。 そこで！

加工食品から「塩抜き」をしないと塩分は減らせない

のです。 例えば沸騰したお湯に細く切ったハムを入れ、1分茹でザルにあげ水に通してから締めます。食感もプリプリな上に塩分も7割も減らせるのです。ウインナ－は4等分に斜め切りにして水から茹でます。沸騰したら火を止めて10分おき、ザルにあげてもう一度同じ作業を繰り返します。これで皮の中の塩分が約3割減ります。 同じ要領で冷凍のハンバーグも塩分を約4割減らすことができます。かまぼこやちくわなどもお湯を使った「塩抜き」を応用してみましょう。 記事『減塩食のつくり方』はコチラ